history62016年5月2日 by 「水音は二階に高き河鹿かな」ー 昭和二十九年(1954年)7月、吉川英治は新平家物語の取材旅行で御所坊を訪れ、滝川のせせらぎと河鹿蛙の鳴き声が窓の外から聴こえる御所坊の2階の風情を詩にした。